古いサッシ窓と襖の扉が好きになれなくて、現状回復可能な方法で格子の枠をDIYしたらくつろぎ空間ができました。
使ったのは杉の角材1種類のみというお手軽さもポイント!
木材が高騰してますからね~!
和風な家に格子窓がしっくり~。
Before/古いサッシと襖と砂壁
Beforeがこちら。
昭和の終わりに建てられたおうちで元和室なので、中途半端なサッシ窓に襖の扉、周りは砂壁…どうしても好きになれない空間でした。
引っ越してきてすぐに、ちょうどいいやと思ってこの窓辺にテレビを置いてしまい、テレビがあるから暗いし、ケーブルがごちゃごちゃあって埃がたまるし、窓を開ける気にもならなかったこの空間を、満を持して整える事にしました。
【角材だけ】格子窓を作るのに必要な材料
材料は角材のみ
杉の角材(12×18×1900mm)を14本
うち12本は、3等分にカット
残り2本は、窓枠の幅から2mm短いサイズに
ホームセンターでカットしてもらいました。
2mm短くしたのは、調節のためです。
ピッタリにしすぎると「ギチギチ過ぎてはまらない!」なんて事になるので。
格子窓風に組み立て
まずは枠を作るために、3等分にカットしたうちの2本を2cm程短くカットします。
ホームセンターでここのカットもお願いしても良かったけど、2本だけだったので自分でカットしました。
このカットした2本と長い角材2本を四角に組んで枠とします。
角をタッカーで仮留めしておくとズレないのでオススメ。
そしたら、この枠の上に均等に角材を付けていくだけです。
角材と角材の間は3cmずつ間隔をとりました。
3cm間隔で印を付けたところに、ボンドを付けて角材を並べていき
細い釘で固定します。
最後に外側の大枠の角も固定して、タッカーの芯は抜いておきました。
これで組み立ては完了です。
原状回復可能な方法で窓枠に取付&塗装
賃貸なので、元々ついていたカーテンレールを外して、そのビス穴を利用して取り付けました。
格子窓の向こう側に入って取り付けていたら、檻の中の動物になった気分で、息子たちと笑ってしまいました。(笑)
これで一応完成ですが、
写真では分かりづらいですが、実際はなんだか浮いていて違和感たっぷり・・・
ワックスを塗って古材風にしてみよう!
という訳で、いつも使っている
ターナー色彩オールドウッドワックスを塗りました。
組み立てた後なので塗りにくい…
組み立て前に塗る事をお勧めします。
格子窓枠完成/くつろぎ空間に
これで完成です。
座ってくつろげるようにクッションも並べてみました。
襖の扉も取っ払って、手作りの木箱にキャスターをつけて収納にしました。
ワックスを塗って古材風にしたことで、しっくり馴染んでくれました。
お掃除もしやすく、窓も開けやすくなってスッキリ!
とても気持ちがいいです。
下の木箱には、ルーターなども入っているので、もう少し使いやすく整えていくつもりです。
そのうち・・・。
ちなみに、四角い箱の中に入っているのは…
めったに鳴らない電話(笑)
これも何とかしないとね…。
子供部屋にも同じ窓辺がって、そこも過去にDIYしています
娘っ子がちっこい…♡
こちらも子供部屋↓
最後まで見て頂きありがとうございました。
時々ご質問いただく愛用の工具です↓
メインはブラデカ
ついでに庭の手入れもブラデカ。バッテリーも共有できて◎
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