今回は、お料理大好き娘のためにおままごとキッチンを作りました。
ウッドショックにより、木材の品不足と高騰が続いていることもあり、今回は100均アイテムを使ってDIYしました。
収納付きなので、おままごとに使うお野菜なども収納できる仕様です◎
既製品を活用する事で、時短にもなるし丈夫にできるので、誰でも挑戦しやすいですよ。
では、作り方いってみよ~!
100均で買ってきた材料
- 200円の板材(本体木部)
- 水切れの良いプラ食器(シンク)
- 桐のカトラリーボックス(引き出し)
その他角材や丸い工作木材なども使いましたが、それらもDAISOの商品でも代用できそうです。
作り方:組み立てと塗装
材料のカット
まずは、200円の板材の端を2枚とも4.5cmのところでカット。
シンク部分になる”水切れの良いプラ食器”をはめ込む穴をジグソーで開けます。
プラ食器を当てて印を付けたら、それより5mmほど内側をジグソーでカットしました。
ジグソーがない場合の方法は
- ドリルで穴をぐるりと開けて、ノミや彫刻刀でくり抜きヤスリで仕上げる。
- カッターや彫刻刀でひたすら彫る
- ホームセンターでジグソーをレンタルする
などで代用できると思います。
私のジグソーの腕は一向に上達せず、ガタガタですが…
楽しむことが一番です!
使っている工具はブラックアンドデッカーのマルチツールです。
DIYならこれで大抵事足ります。
ただ、時々ホームセンターの工作室で使う本格的なジグソーはもっと切れ味が段違いに良く、使いやすいです。
塗装
カットした木材を、着色と保護を兼ねて塗装します。
使ったのは、ターナー色彩”オールドウッドワックス”
カラーはいつもの”チューダーオーク”。
蛇口のパーツを作る
蛇口となるパーツを家にあった角材で作りました。
DAISOやseriaにも角材が売っているので、代用できますよ。
L字に組んで釘で固定した角材と短めの角材を用意しダボ穴を開けます。
(貫通しないように気を付けて!)
ドリルで開けても良いですが、ダボ穴開け用ドリルビットを1つ持っておくと何かと便利です。
(貫通の心配なく綺麗に穴があくよ!)
こんなセットを持っていればDIYの幅が広がること間違いなし!
それらを、10mmの丸棒で連結して蛇口の完成です。
連結の際は、金づちでコンコンと押し込んでくださいね。
ボンドなどで固定していないので、蛇口のようにひねって動かす事ができますよ。
割と簡単なのに、子供が大喜びする楽しい仕掛け♪
蛇口を挿す穴をあける
蛇口を本体に固定するために、角材が貫通する穴を開けました。
角材を鉛筆で縁取ったら、その線の内側にドリルで穴をあけ、彫刻刀を駆使して彫りました。
仕上げはヤスリで整えます。
文章にすると大変そうですが、意外と簡単。
彫刻刀は100均にも売ってますよ~!
パーツをはめ込んだらとりあえず形になった
板材を箱型に組み立て、ジグソーでくり抜いた穴に白のプラ食器を、
箱型の隙間にカトラリーボックスを、彫刻刀でくり抜いた穴に蛇口パーツを
それぞれ組み立てれば、もうほぼ完成!
箱型に組み立てた板材は、ボンドと細い釘で固定しました。
釘はニッパーで掴みながらコンコンと打ち込むと、手も怪我しないし斜めにもなりにくく、とってもおすすめです。
装飾を加えてより本格的に
形は完成しましたが、より本格的に仕上げたい欲望が出てきました。
そこで、大小の丸い木材を用意しました。
100均の木製コースターなどでも代用できそうです。
それから、下の画像に移っている小さめ(直径3cm)の丸い木材。
大きい丸は、コンロに見立てて
小さい丸は、コンロのスイッチに見立てて
それぞれボンドで固定しました。
これで、今度こそ完成です。
ツートーンにしたかったので、蛇口とコンロなどは無塗装のままです。
完成:お鍋やお野菜のおもちゃなどもDAISOで
完成品がこちら~!
桐のカトラリーボックスが引出しになっているので、お野菜などを収納できる仕様。
小さいお鍋風のものはDAISOの食器コーナーで、お野菜や木の包丁も全て100均で見つけました。
蛇口はギコギコと動いて、楽しさUP!
木のワークトップに白いシンク・・・
娘の為に作りましたが、私の憧れを詰め込みました。(笑)
コンパクトな卓上サイズなので場所をとらないし、あちこち持って行って自由に遊べます。
車に積んでお外でままごと遊びなんてことも可能♪
娘も、と~~っても喜んでくれました。
自分の作ったおもちゃで嬉しそうに遊んでいる姿を見るのは、これまた幸せです。
よかったら作ってみてくださいね~!
Instagramには蛇口が可動する動画も載せています。
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